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メーデー休暇、旅行予定者が2割減 国内旅行が人気
2006-04-14 00:00
 

国内最大の旅行関連電子商取引サイト・携程旅行網と、ネット関連情報の提供サービスを行うニールセン・ネットレイティングスはこのほど共同で、今年5月1日からのメーデー休暇期間の旅行情勢予測を発表した。実施された調査によると、同期間に旅行を予定している人の数は全体の56.9%に上り、前年の77.6%に比べ約20%減少した。

同調査は全国各地の年齢25~40歳、月収3千元以上の携程旅行網会員6万人を対象に、アンケート方式で行われた。有効回答数は1万9千件。同期間中「必ず旅行に行く」「特に支障がなければ旅行に行く」と回答した人は全体の56.9%に上り、「絶対旅行しない」とした人は7%だった。残りの36.1%は、「まだわからない」などと答えた。

回答者のうち、「国内旅行をする」と回答した人は77.5%を占め、うち「遠方への長距離旅行」は45.4%に上った。国内長距離旅行では九寨溝、麗江、三亜などの観光地が引き続き人気を集めている。

回答者のうち、「個人旅行をする」と回答した人は約76.7%で、旅行社の団体ツアーを選ぶ人は20.5%だった。また自分で車を運転するドライブ旅行の人気が急上昇している。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

「人民網日本語版」2006年4月13日

 

 

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