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2020年の中国、世界一の観光目的地に
2006-05-23 00:00

 

  新華網情報上海5月21日発 世界観光機関の幹部は最近、無錫で行なわれた中国観光霞客フォーラムで、2020年になると、中国は世界一の観光目的地国と第四位の観光客資源国になるというと世界観光機関の予測を発表。「ここ数年来、観光業はSARS、自然災害、テロなどの影響でも、2005年の国際旅行人数は史上最高を記録。そのうち、アジア太平洋地域の国際旅行は年平均成長が7%で、そのうちの重要な『エンジン』として、中国は13%の伸びにも達した」という。
   中国国家観光局の邵局長は最近行なわれた2006年全国観光業務会議で、中国観光業の今後の五ヶ年計画では観光業を国民経済の重要な産業に育てるとともに、世界観光強国を目指して足場を築き上げるという発展目標を掲げている。具体的には、入国した観光客人数と入国して宿泊した観光客人数は年平均して8%増え、国際旅行の収入は年平均して12%、国内観光客人数は年平均して8%、国内観光の年間収入は10%、観光総収入は年平均して10%増えるという。
   世界観光市場の新しいチャンスに対し、フォーラムに参加した観光専門家たちは、中国観光業は相変わらず多くの厳しいチャレンジに直面していると指摘している。主に、レクリエーション資源供給不足、観光ポイント、交通、宿泊、飲食などの施設とサービスが巨大な圧力に迫られ、観光商品の構造が不合理、かなり長い時期に、観光商品は入国観光において重要な地位を占め、レジャー観光に対する重要さはまだ足りない。観光収入の獲得を出発点にしている中国の観光産業は、観光産業への投資魅力を薄くし、その拡張をも妨げている。
                   

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