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「中日関係に春風を」中国高校生200人、訪日
2006-05-19 00:00
 

中国の高校生代表団200人は16日に東京へ到着し、17日から9日間の訪日交流活動を始めた。

代表団は17日午前、国会で衆議院本会議場などを見学した。その後、外務省で新しい中日友好21世紀委員会の日本側委員と意見交換会を行った。中国の高校生代表は席上、今回の訪日の機会をとても大切に考えており、日本の青少年と交流し、日本人に中国を紹介し、両国の民衆同士の理解を深め、中日友好の促進に貢献したい、と述べた。

昼は、外務省が代表団のために歓迎招待会を開いた。中国の王毅駐日大使があいさつにたった。王毅大使は、今回訪日した中国の青少年が、交流を通じて日本を理解し、見識を深め、視野を広げるよう希望する、と話した。また、中国が変化し、進歩したことを日本の若者に紹介するよう希望する、とも述べた。

午後は、河野洋平衆院議長と会見した。

日本政府は2006年、「日中21世紀交流事業」の一環として、1100人の高校生を6回に分けて日本に招待する。日本から1000人以上の日本人高校生が、近く中国を訪れる。中日双方が、この活動によって日中の青少年交流が強化されるよう希望しているという。

  東京で日本の中学生を撮影する中国高校生訪問団

中国高校生訪問団を踊りなどで歓迎する日本の若者

  河野洋平衆院議長(左)の歓迎を受ける中国の高校生

日本訪問中の中国の高校生と談笑する王毅大使(左)

「人民網日本語版」2006年5月18日

 

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